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Cafe Higuchi・マスターのひとりごと

岐阜県・各務原市、自家焙煎珈琲専門店。おすすめの珈琲やCafeのイベント情報。その他最新情報、ここだけの話を紹介いたします。

COP10会場で学んだこと

毎日が目まぐるしく、
思いをつづる心のゆとりがない。

少し前のことになるけど、
どうしても書いておきたいことがある。

少し、重たい内容ですが・・。


10月25日のこと。

どうしても、もう一回白鳥会場へ。

納品の仕事を終えて、車で向かう。

会場の中を進む、

何やら人の声に誘われ、たどりついた場所。

インドmini

本会議場前の小さなステージに人が集まっていた。
なんだろう・・・。

途中から聞いたので、わからない部分もあったのだが・・。
インドからの代表。とか・・。


議長国である日本のなかで、
「生物多様性」を破壊する国の政策が進行しようとしていることにたいして、
NPO団体が抗議の声を本会議場に届けようとアピールしているということは理解できた。

mini平針

平針の代表者。

200年前の里山の風景がある平針の森の伐採が着手されたと報告。

01沖縄

沖縄、辺野古のみなさん。
鳩山政権がとん挫した普天間基地問題。

かけがえのないジュゴンが棲む海に米軍の飛行場を移設しようとしている。

配られていたパンフレットが欲しくて、
沖縄のブースを探しに出かけた。

そこで出会った人。

『沖縄・軍隊を許さない行動をする女たちの会』
源 啓美(みなもと ひろみ)様
02miniオキナワ


日本の敗戦が決まっり、生き残った沖縄に人びとは
すべて収容所に集められたそうです。

空き家になった村を米軍が勝手に接収していったのだそうです。
島の最も平らなところが米軍キャンプとなっていったそうです。

米軍による犯罪や婦女暴行は後を絶たず繰り返されていると聞きました。
私たちの耳に「報道」というかたちで伝わって来ないだけのようです。

現代社会における最大の殺人は「戦争」
最も「生物多様性」を一瞬にして破壊できるのも「戦争」だと思った。

沖縄戦では、20数万の命が失われ、そのほとんどが沖縄の人であり、
そのほとんどが、民間人であったこと。

「米軍」「基地」「軍隊」はいらない。

厄介なものをどこかに移設しようとしても、
誰も納得するはずがない。

もっと、根本から、日本政府は「NO」と言わなければならないだろう。

一方でキレイな「生物多様性」を守ろうといいながら、
国の政策が「生物多様性」を大きく損なうことを進めている。
この矛盾。

10月29日。

議長国の裏技。
ようするに「お金」で発展途上国に歩み寄らせたというもの。

とりあえず決まった「名古屋議定書」
これで終わりではない。
これからがスタート。

私たち国民は、いろんなことで、生物多様性を守る行動ができるはず。

生物多様性が失われてきた要因には3つある。

一つは人間による開発や活動で生息・生育地が減少したり、環境が悪化
したり、または、人間が乱獲したりしたことによる「生物多様性」の危機


もう一つは、人間が自然に対する働きかけをやめたことにより、
里山や森の状態が悪化し、固有の生き物が危機にひんしていること。

さらに、外来種や化学物資を人が持ち込むことにより、
固有種が絶滅したり、交雑した種が生まれたり、生態系がかく乱される危機。

その、どれに対しても、
行動を起こすことができるはず。

COP10の会場では、
いろんな団体がいろんな方向から「生物多様性」を訴えていた。

不要なダム建設、高尾山を貫通する不要なトンネル工事、
諫早湾の干拓、今もつづく水俣病の被害などなど。


政府の開発による生物多様性の危機を訴える人々。
しかし、その声は新聞の片隅にさえ載っていなかった。

私は「コーヒー」から自分なりの行動を起こしてきたつもり。

COP10の会場でいろんな方向の取り組みを知り、
深く考えさせられた10月。
  1. 2010/11/03(水) 01:48:18|
  2. COP10徒然
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

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里山について

10月17日の中日新聞を包みの中に入って拝見。cop10会議の中でも里山についての記事。ひぐちさんから里山の大切さは読ませていただきましたが、ここで西洋と日本の自然に対する考え方が違うために受け入れるのが大変な事を読みました。自然を征服していくと考えるなら日本人の共存は受け入れがたいだろうなあと思い、これからどのような動きがあるか気になってます。
  1. 2010/11/06(土) 23:33:48 |
  2. URL |
  3. ばろん #
  4. [ 編集]

自然共生社会

日本の里山をモデルにした取り組みがドイツで行われていると読んだような記憶。先週のNHKプロフェショナルで日本一の有機栽培農家のお話。有機栽培の困難も良く理解できましたが、
微生物がたくさんいる環境の凄さが、強い稲を育てている源なのだと感じました。
目に見えない自然のつながり、循環を感じました。そして、人間がそこに関わることで良い環境を作っていることがいいですね。
  1. 2010/11/07(日) 11:21:18 |
  2. URL |
  3. 樋口美枝子 #
  4. [ 編集]

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